オミクロン株拡大で…ネットスーパー“非接触”配達4割増
新型コロナウイルスのオミクロン株が拡大する中、イトーヨーカ堂が展開している「非接触お届けサービス」の利用者がおよそ4割増えたことがわかりました。
スーパー各社はネットで選んだ商品を自宅へ配送する「ネットスーパー」のサービスを展開しています。イトーヨーカ堂は、新型コロナウイルスが拡大してから始めた、「非接触お届けサービス」で1月の注文件数と売り上げが去年に比べて4割増加したと発表しました。
ネットスーパーの注文件数自体は1割の増加だったのに対して、非接触サービスの利用が大きく伸びました。
イトーヨーカ堂・お届け事業部・木川慎介マネジャー「オミクロン株の感染の急拡大を受けた影響もありまして、『非接触お届けサービス』の需要が高まっていると分析しています」
このサービスは、配達員がインターホンを鳴らして客が家にいることを確認した上で玄関前に商品を置いて立ち去るもので、イトーヨーカ堂ではコロナに感染して自宅療養している人にとっても安心して利用できるサービスだとしています。