日経平均株価下落 国内長期金利上昇で3万8000円下回る場面も
13日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げました。終値は先週末に比べて49円65銭安い3万8179円46銭でした。日経平均株価は、心理的節目である3万8000円を下回る場面もありました。
日本銀行が長期国債の買い入れ額を減らしたことで、国内債券市場で長期金利の代表的な指標となる10年物国債の利回りが一時0.940%まで上昇しました。
これを受けて、13日の東京株式市場では売り注文が優勢となりました。日経平均株価の下げ幅は、一時200円以上に広がりました。
一方、国内企業の決算で好業績を発表した企業には買い注文が入り、日経平均株価の下げ幅は縮小して取引を終えました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6093億円。売買高は概算で19億7474万株。