コンビニでポイント競争激化 客の囲い込み狙う
私たちにとって身近なコンビニエンスストアで、ポイント経済圏を巡る競争が激しくなっています。各社、ポイントやクーポンで客の囲い込みを狙います。
KDDIは2日から「auスマートパス」を「Pontaパス」に名称を変え、提携しているローソンを中心にポイント経済圏を強化します。
Pontaパスの会員がローソンの店舗でauPAYを使って支払うと、ポイントの還元率があがったり、コラボ商品を半額で購入できたりするキャンペーンを実施します。
KDDIサービス・商品本部 繁田光平副本部長「ポイントがいくつバックされるからお店に行くっていうことだけじゃなくて、この商品が欲しいからお店に行きたいと」
一方、セブンイレブンも新しい“ポイント戦略”を発表しています。
三井住友カード 大西幸彦社長「Vポイントとセブンイレブンがタッグを組みまして、これまでにないサービスをスタートいたします」
まずスマートフォンでセブンイレブンと三井住友カードのアプリをダウンロードし、それぞれVポイントの設定をします。その上で、セブンイレブンで三井住友カードのアプリを使ってタッチ決済をすると、10月15日以降、最大10%のVポイントがたまるということです。