184円高 次期日銀総裁のポスト報道で円安株高進む
6日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日続けて上昇しました。終値は、先週末に比べて184円19銭高い2万7693円65銭でした。
政府が、日銀副総裁の雨宮氏に、次期日銀総裁のポストを打診したという報道を受けて市場では、金融緩和が続くと捉えられ、円安、株高が進みました。
外国為替市場で円相場は、一時1ドル=132円前半と円安方向に進み、輸出関連の銘柄を中心に買い注文が膨らみました。日経平均株価の上げ幅は、300円以上に広がる場面もありました。
一方で、先週末のアメリカ市場で株価が下落したことから、一部の銘柄に売り注文が入り、日経平均株価の上げ幅は縮小しました。
東証プライム売買代金は、概算で3兆174億円。売買高は、概算で13億1554万株。