日経平均 約1か月ぶりに心理的節目の2万7000円上回る 利上げ警戒感和らぐ米株価上昇を受け
前の日のニューヨーク株式市場ではFRB(=連邦準備制度理事会)による利上げへの警戒感が和らいだことから、ダウ平均株価など主要な株価指数が軒並み上昇しました。
その流れを受けて、24日朝の東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が膨らみました。
また、円相場が1ドル=130円台と23日に比べて円安に傾いていることや、中国の景気が回復するとの期待感などから、幅広い銘柄に買い注文が入りました。日経平均株価の上げ幅は450円以上に広がり、ほぼ全面高の展開となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆8345億円。東証プライムの売買高は、概算で11億1923万株。