日経平均385円安 利益確定売り優勢 円高や米株大幅安も要因に
19日の東京株式市場で日経平均株価は下落し、18日に比べて385円89銭安い2万6405円23銭で取引を終えました。
日経平均株価は18日、日銀の金融緩和策維持の決定を受けて、600円超の大幅高となりました。19日はこの反動で、利益確定のための売り注文が優勢となりました。
また、外国為替市場で円相場が1ドル=128円前後と円高に傾いていることや、前の日のアメリカ市場で、経済指標が市場の予想を下回り、景気減速の懸念から大幅安となったことも、相場を押し下げる要因となりました。
日経平均株価の下げ幅は一時、400円以上に広がる場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5173億円。東証プライムの売買高は概算で10億5460万株。