日経平均続落297円20銭安 輸出関連株中心に売り優勢
1月16日の東京株式市場で日経平均株価は2営業日続けて下げ、先週末比297円20銭安い2万5822円32銭で取引を終えました。
外国為替市場で円相場が一時1ドル=127円前半まで先週末に比べて円高・ドル安水準になったことを受けて、東京株式市場では輸出関連株を中心に売り優勢となりました。
また、17日から日銀の金融政策決定会合が始まるのを前に市場では、さらなる緩和策の修正や為替の急変動などへの警戒や、16日のアメリカ市場が休場となることから、当面の利益を確定する目的の売りも出ました。
平均株価の下げ幅は370円まで広がる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆5564億円。東証プライムの売買高は、概算で11億4001万株。