日経平均652円高 日銀の金融緩和策の維持決定などで一気に買い進む
18日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、17日に比べて652円44銭高い2万6791円12銭で取引を終えました。
これは、およそ1か月ぶりの高値水準です。
日銀は18日、今の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。
市場ではここ数日、緩和策修正への警戒感が高まっていたため、現状維持の決定により安心感が広がり、一気に買いが進みました。
また、外国為替市場で、日銀の決定が伝わった直後、1ドル=128円台から131円台まで一気に3円ほど円安に動きました。
これにより、自動車や機械などの輸出関連株が買われたことも株価を押し上げました。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2776億円。売買高は概算で14億987万株。