日経平均316円高 円安で輸出関連株に買い あすの金融政策決定会合に警戒感も
1月17日の東京株式市場で日経平均株価は上昇し、16日より316円36銭高い2万6138円68銭で取引を終えました。
前日のヨーロッパの株式市場で主要な株価指数が軒並み上昇したことなどを受けて、東京株式市場でも買い注文が優勢となりました。さらに、円相場は1ドル=129円台前半まで、16日とくらべて円安が進んでいたことから、輸出関連株を中心に値を上げました。また、平均株価は16日までの2営業日で600円以上、値下がりしていたことから、割安になった企業の株に買い注文が多く入りました。
しかし、取引終了にかけては、18日の日銀の金融政策決定会合の結果への警戒感から、様子見ムードが広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆4622億円。東証プライムの売買高は、概算で10億6526万株。