日経平均続落 ナスダック下落うけ…一時下げ幅200円超 香港株上昇で下げ幅縮小の展開
12月8日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続けて値を下げ、終値は前日比111円97銭安の2万7574円43銭でした。
前の日の米ニューヨーク市場ではハイテク関連株が中心のナスダック総合指数が下落したことを受けて、東京株式市場でも多くの銘柄に売り注文が広がりました。また、外国為替市場で円相場が1ドル=136円台後半と、7日に比べて円高に傾いたため、輸出関連企業を中心に売り注文が出ました。
平均株価の下げ幅は200円を超える場面もありましたが、香港市場で株価が上昇したことから、東京市場でも買い注文も入り、下げ幅は縮小する展開となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆6996億円。東証プライムの売買高は、概算で10億9111万株。