敦賀にテーマパーク型の工場建設 レストランにカニの生態を学べるミュージアム併設
敦賀市の産業団地に、カニの生態を学べるミュージアムなどを併設したテーマパーク型の工場が建てられることになり、カニのまちとしての魅力を観光客にアピールします。
この工場はカニなどの通販を手掛ける敦賀市の食品会社「伝食」が整備するもので、レストランのほか、カニの生態を学べるミュージアムなども備えテーマパークのような施設を目指します。
9日は地鎮祭があり、関係者が工事の安全を祈願しました。
■伝食 田辺晃司社長
「カニの魅力を最大限に伝えるのが大きな目標の1つ 敦賀イコールカニのまちにしていきたい」
この会社は新工場の建設で、市のふるさと納税の返礼品としてのカニの需要に応えます。
完成は2026年7月ごろの予定で、年間50万人の来場を見込んでいます。