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敦賀市の海産物販売会社がテーマパーク型の観光拠点整備へ2026年オープン目標

2024年11月14日 15:26
敦賀市の海産物販売会社がテーマパーク型の観光拠点整備へ2026年オープン目標
建設予定の観光施設の模型

北陸新幹線の当面の終着駅、敦賀市で新たな観光施設を設ける動きです。海産物の販売会社がテーマパーク型の拠点を設け、年間50万人の集客を目指します。

■記者
「新幹線の集客効果を生かした体験型のテーマパーク 観光客を呼び込み、商品をアピールして、事業拡大にもつなげる狙いがある」

観光施設を新しく整備するのは、カニなどのインターネット通販を手掛ける敦賀市の伝食で、敦賀市の第2産業団地で、およそ5000坪の敷地を使って工場と物販、飲食、それに遊具を備えたテーマパークを造ります。

■伝食 田辺晃司社長
「敦賀というか、福井県を代表する観光施設を作りたい 小学校低学年くらいのファミリー層に楽しんでもらえたら」

施設は北陸新幹線の「当面の終着駅」という立地を生かして、初年度は50万人の集客を目指します。

■田辺社長
「カニを食べたい、買いたいという人は、ネット通販や既存の店舗で買うが、カニにもともと興味がない人や、カニのおいしさを知らない人にも好きになってほしい」

この事業はふくい産業支援センターの提案で、国の補助を受けたもので、事業費は非公表ながら30億円以上の規模になるとみられます。

建物は来年春に工事に着工し、2026年の大型連休前のオープンを目指します。

最終更新日:2024年11月14日 23:23
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