楽天証券が注意喚起 フィッシング詐欺で不正ログイン…勝手に株取引をされる事案が多発

楽天証券は顧客に対し、フィッシング詐欺により不正にログインされ、勝手に株取引をされる事案が多発しているとして、ホームページ上で注意喚起しました。
楽天証券によりますと、不正ログインされたとの相談が昨年末ごろから増加傾向にあり、ここ数日中も顧客からの相談が複数あったため、注意喚起に至ったということです。
顧客から「中国株の銘柄を勝手に購入されていた」といった被害が複数相談されているということで、株を不正に売って現金化することが出来ないので流動性の低い銘柄に買い替えれば比較的少ない取引で株価が変動するのでそこで儲けを得ている可能性が考えられるとしています。
楽天証券は今後警察に届け出る予定で、顧客に対しては、暗証番号の変更と2段階認証の設定を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月21日 23:17