“アバター接客”のローソン開店 レジにスタッフ不在
オフィスでは浸透したリモートワーク。店舗での接客までリモートで行うコンビニが開業しました。
28日、オープンした東京・豊島区のコンビニでは、店舗以外のところからリモートで接客するアバター店員がいます。
記者「これはどこにスキャンすればいいんですか」
アバター店員「お客様のお手元にハンドスキャナーがあるかと思いますので、そちらで商品のバーコードを読み取ってみてください」
この店舗で働き始めた“アバター店員”は現在35人。
アバター店員「腰がだいぶやられてしまいまして」
アバター店員はオフィスで座ったまま勤務できるため、身体的に制約のある人も勤務しやすくなります。
この店舗を始めたローソンでは今後、年齢や障害に関係なく自宅からも接客勤務できるようにし、アバター接客店舗を3年程度で100店舗まで拡大したい意向です。