3月8日の「サバの日」を前に、小浜市の小中学校で、ふるさと給食に焼き鯖寿司が登場し、子どもたちが地元の鯖文化を感じながら味わっていました。

脂ののった鯖と、酢飯の間に大葉としょうがの甘酢漬けを挟んだ鯖寿司。

■児童
「合掌 いただきます」

小浜市内の5つの小中学校で6日、ふるさと給食に焼き鯖寿司が登場しました。

このうち中名田小学校では全校児童24人が口いっぱいにほおばり、おいしそうに味わっていました。

■児童
「ショウガが甘くて、焼き鯖寿司の苦さが絶妙でおいしかった」
「いつもの給食の中で一番おいしかった」
「おいしいメニューだから、また出てきたらおいしくまた食べたい」

鯖街道の起点の小浜市には、浜焼き鯖やへしこ、それになれずしなど鯖の食文化が根付いていて、7日は市内6つの小学校でも提供されます。