人気調味料と学生がコラボ!その名も「うまくてごめんな山菜」 福島・猪苗代町
10月に道の駅ばんだいなどで販売が始まった「ある商品」。商品を手掛けたのは猪苗代町の支援学校に通う生徒たちです。生徒たちの想いが詰まったユニークな名前の商品に注目します。
販売が始まったのはその名も「うまくてごめんな山菜(さんさい)」。タケノコやワラビなどの山菜をふんだんに取り入れ、シャキシャキとした食感が楽しめる万能調味料です。商品を考案したのは、猪苗代支援学校の高等部に通う生徒たち。猪苗代町の食品会社と協力し、2023年から地元の特産品を使った商品づくりに励んできました。
■吾妻食品 佐藤弘一社長
「その組み合わせというのは自社でも思いつきもしなかったところを子どもたちに言ってもらえて、従業員一同感謝していますし、私たちにとっても新たなチャレンジ」
ベースとして使うのは吾妻食品の人気商品。何を合わせたら美味しくなるのか、約1年に渡って研究を重ねパッケージのデザインや商品名も生徒たちが手がけました。
■猪苗代支援学校高等部2年 星野茉莉亜さん
「うまくてごめんな山菜のパッケージの絵を考えるのがとても大変でした。完成した商品を発売出来て頑張った甲斐があったなと思う」
猪苗代支援学校では、今後も猪苗代町の良さをPRするため地元企業とコラボした新商品を開発する予定です。
■猪苗代支援学校高等部2年 星野茉莉亜さん
「皆で決めた目標が全国の人に売ろうという目標なので、その目標に向かって頑張れたらいいなと思います」