福島県内の新米も高止まり続く コシヒカリは約1.7倍、ひとめぼれは約1.8倍
農林水産省が19日に発表した10月の米の取引価格はこれまでで最も高くなりました。
農林水産省によりますと、10月の新米が卸売業者などに販売される価格の全国平均は玄米60キロあたり2万3820円で、調査が始まった2006年以降最も高くなり、前年と比べると1.5倍以上になっています。
福島県内の米の価格も高止まりが続いています。前年に比べコシヒカリは約1.7倍、ひとめぼれは約1.8倍、天のつぶは約1.9倍となっています。
農林水産省によりますと、上昇した資材費が価格に上乗せされていることや、米を確保するための集荷競争が行われていることが要因とみられています。
最終更新日:2024年11月20日 18:44