西鉄バスが3月16日から減便 福岡で4パーセント減 最終便の繰り上げや需要が戻らない路線・時間帯で
西鉄は3月16日に路線バスのダイヤを改正し、福岡、北九州、久留米地区でバスを減便します。筑豊地区の減便はありません。
西鉄は、バス運転手の労働環境改善のため拘束時間などの規制を強化する、厚生労働省の「改善基準告示」改正を受けた、いわゆる「2024年問題」への対応が主な目的だとしています。
最終便の時刻の繰り上げや、コロナ禍以降、需要が戻らない路線や時間帯で需給を調整します。
福岡地区では56路線うち42路線で減便し、平日、土日祝日ともにおよそ4パーセント減らします。
北九州地区では13路線のうち8路線で減便し、平日は1.6パーセント、土曜日は0.5パーセント、日曜祝日は0.3パーセント減らします。
久留米地区では17路線のうち7路線で減便し、平日は3.6パーセント、土曜は4.5パーセント、日曜祝日は4.2パーセント減らします。
筑豊地区の3路線の減便はありません。
路線ごとの詳細やダイヤ改正後の運行時刻は、3月2日からホームページに掲載するということです。