「音楽とエンタメでまちづくり」ヤマハ子会社と北九州市が立地協定を締結 市にシステム開発の拠点
北九州市は12日、音楽事業などを手がけるヤマハの子会社と協定を結びました。音楽を通じたまちづくりを目指します。
北九州市役所で12日、北九州市とヤマハの子会社、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスの立地協定締結式が行われました。
ヤマハエンタメは音楽事業やIT事業などを手がけます。システム開発拠点を分散するために4月、北九州市内に地方で初めてとなるオフィスを設置したことを受けたものです。
北九州市と連携し、音楽を通じてのまちづくりやスタートアップ支援、地元のIT分野の人材の採用などに取り組んでいくということです。
■北九州市・武内市長
「音楽やエンタメを通じた、若い人を中心としたにぎわい、彩りのあるまちづくりを一緒にさせていただく。ここを期待していきたい。」
北九州市は今後、ヤマハエンタメに対し、人材確保などに関する支援を行っていく方針です。