熊本空港の旧国際線ターミナルビル跡地にこの秋、新たな商業エリアなどがオープンします。“誰もが利用できる”このエリアの全容が明らかになりました。

29日、熊本空港。着々と工事が進む場所がありました。今年の秋にオープンする新たな商業エリアです。29日は、その整備が始まるのを前に安全祈願祭も行われました。

熊本地震で被災した熊本空港。去年3月、新ターミナルの運用が始まりました。そのターミナルビルの隣に開業する商業エリア｢そらよかダイニング｣。乗客以外でも利用できる待望の施設です。

入店する4つの店も注目です。台湾国内に約300店舗を展開し、手作り･無添加のタピオカが人気の｢Milksha｣と台湾混ぜそばが人気のヌードルバー｢一流二事｣がコラボした複合ショップが日本初出店します。他にも西日本初進出のハンバーグ店や、馬料理が人気の｢菅乃屋｣などが入ります。

また、旧国際線ターミナルビルの跡地に整備されるのが｢にぎわい広場｣。地域の子どもが飛行機を見ながら楽しめるイベントなどを開催する予定だとうことです。

■熊本国際空港 山川秀明社長
「地域に開かれ、地域の方や空港に訪れるすべての方に喜んで頂ける空港で、熊本や日本の経済に貢献できるようなしっかりとした空港にしたい」

熊本空港の新スポットはこの秋、全面開業の予定です。