焼酎やリキュール 熊本空港国際線で県産酒をPR 国内線には生搾りジュース自販機
海外からの観光客に熊本の魅力を知ってもらおうと、熊本空港で22日、県産酒のPRが行われました。また空港では、海外で生まれたフルーツの生搾りジュースを楽しめるようになっています。
観光客が行き交う熊本空港の国際線。
■清家康広アナウンサー
「免税店エリアということで、たくさんの商品が並んでいますが、中央できょうから始まったのがお酒の試飲コーナーです」
海外からの観光客に熊本の魅力を発信しようと、県産酒が無料でふるまわれました。熊本のコメ「森のくまさん」と球磨川の伏流水を使った焼酎や、デコポンを使ったリキュールも。
熊本ならではのお酒の味は?
■韓国から
「スッキリしていて、すごくおいしかったです。暑い時にとても良いと思います」
■韓国から
「くまもと (グーサイン)」
■高橋酒造海外営業本部 出来田秋美さん
「まずはリキュール。フルーツの果汁をブレンドしたものから楽しんで、焼酎って何だろうというところから入っていただければなと思います」
試飲販売は8月28日まで行われています。
一方、国内線でもある飲み物が楽しめるようになりました。
建物の1階に設置されたのは、シンガポール生まれで世界34か国に展開するオレンジジュースの自動販売機です。砂糖や水を使わない搾りたてです。
■清家康広アナウンサー
「甘いですね。オレンジをそのまま食べている感覚、それがジュースになっています」
日本には去年初上陸し、熊本は空港の設置が第1号です。週末には1日で約200杯売れているということです。
■親子連れの子ども
「おいしい」
■母親
「生で飲む機会はないので、手軽に楽しめるのは良いかなと思います」
■子ども
「つぶつぶが入っていて、売ってないような味がします」
この自動販売機、熊本県内ではサクラマチクマモトにも設置されていて、今後も増やしていきたいということです。