八代地域の県営工業団地は内陸部に 25ha規模の用地を検討
熊本県は八代地域に計画している県営八代工業団地について、19日の県議会一般質問で八代市内陸部の25ha規模の用地を検討しているとを明らかにしました。
県議会の一般質問で、木村敬知事は県営八代工業団地の造成地として、八代市の内陸部に東京ドーム5個分あまりにあたる25ha規模の用地を検討していると明らかにしました。
熊本県は、TSMC進出の波及効果を広げるため、菊池市や合志市、八代地域に工業団地を整備する方針で、八代市が南九州の物流の拠点となっていることも踏まえ、物流や農林水産を活かした食品関連の企業の誘致を期待しています。
■熊本県 木村敬知事
「八代を中心に県南地域の振興・発展のために全力でこの事業に取り組んでいきたい」
八代工業団地は、2028年度の分譲開始を目指しています。