北陸新幹線の敦賀開業で北陸への注目が集まる中、JR3社と北陸3県は合同で行う冬の観光キャンペーンについて16日、発表しました。

これは、JR東日本、西日本、東海の3社と富山、石川、福井の北陸3県の観光担当者などが参加した「北陸誘客促進会議」で発表されました。

会議では2024年3月に敦賀まで延伸した北陸新幹線の利用者が増えていることが報告され、2023年と比べて4月で33パーセント、5月で17パーセント、6月で25パーセント、それぞれ増加したということです。

北陸では2024年10月から12月にかけて大型観光企画の「デスティネーションキャンペーン」が行われることが決まっていて、16日は2025年1月から3月までの冬の観光キャンペーンについて発表しました。

北陸の美を体感できるプランとして県内では「新湊漁港の昼せりを見学して海鮮ランチを味わう」プランや「新湊内川の観光船ナイトクルーズ」。そして「高岡市の勝興寺での写経体験」などが用意されるということです。