JR西日本は、新幹線の敦賀開業後を含む、2024年3月から6月までの臨時列車のダイヤを発表しました。新高岡駅に停車する北陸新幹線の「かがやき」は東京行が夕方、新高岡着が日中の便が新たに追加されます。

新高岡駅に停車する「かがやき」は、これまで週末や年末年始など繁忙期の運行となっていて、上り列車は午前7時台に新高岡を出て、下り列車は東京を午後8時前に出て、午後10時ごろに新高岡に到着していました。

JR西日本が19日発表した、2024年3月から6月までの春の臨時列車のダイヤでは、新高岡駅に停車する「かがやき」が追加されます。

これまでのダイヤに沿ったのものに加え、上り列車で新高岡を午後7時前に出る東京行き、下り列車は東京を午前9時56分に出て午前11時15分ごろに新高岡に着く、敦賀行きとなります。

JRによりますと「首都圏から北陸方面への利用状況を見て、ダイヤを設定した」ということです。新高岡駅停車の「かがやき」が実際に運行される日程については、今後時刻表等で発表するとしています。

また、新幹線敦賀開業前の3月1日から15日までの期間、金沢と大阪を結ぶ特急「サンダーバード」、同じく名古屋方面への「しらさぎ」を増発して運行します。