変わるJR新潟駅 新業態の店など27日にオープンする約50店舗の内覧会 内部の様子は 《新潟》
リニューアルが進むJR新潟駅のビルでは「成城石井」が21日に先行オープンし話題となる中、25日には関係者向けの内覧会が開かれました。
25日午前に報道公開されたのは新潟駅2階の「EAST SIDE(イーストサイド)」エリアです。
21日にオープンした「成城石井」と同じフロアになります。
観光客の心をくすぐる土産物店など49店舗がずらりと並び、27日の先行オープンに向けた内覧会では関係者や招待客が視察などしていました。
27日にオープンする店は新業態の店や新潟県初出店の店も多く関心が寄せられています。
2階「EAST SIDE」の入り口すぐに並ぶのが、いずれも新業態の店舗。
ブルボンの常設コンセプトショップ「Un BOURBON(アン・ブルボン)」、亀田製菓グループ・アジカルが運営するファクトリーショップ「HAPPY SHOP(ハッピーショップ)」、栗山米菓の「ばかうけSTATION(ステーション)」が並びます。
「Un Bourbon(アンブルボン)」は、ブルボンが一つ上のこだわり、おいしさをコンセプトにした新業態で、幾重にも重ねたクレープ生地を2度焼き上げクラフト風にした「クラフト ルマンド クリスプ」などを販売します。
栗山米菓の新業態、「ばかうけSTATION」です。
店舗の奥に調理室が設けられていて、カラッと揚げた“あげ餅”が提供されます。
揚げたてのおかきを目の前で味付けし、味は「タレカツ」「甘えび」「カレー」「のどぐろ」など6種類の味が選べるということです。季節限定の味も販売するということです。
さらに新潟駅で先行発売する“コラボばかうけ”も登場予定です。
中でも亀田製菓グループのアジカルが運営する全国初のファクトリーショップ「HAPPY SHOP(ハッピーショップ)」では新潟駅限定品が販売されることで注目されています。
“佐渡バター”を使った「新潟駅限定 ハッピーターン 佐渡バター風味」と、全国のご当地ハッピーターンから人気の7種を詰め合わせた「新潟駅限定ハッピーターンアソート」の2種が新潟駅限定品ということです。
併設された店内キッチンで提供される焼きたての「ハッピーターン」や、ハッピーターンとソフトクリームを同時に楽しめるなど独自の商品を展開しています。
県内初出店となる「無印良品500」は、500円以下の日用品などを取り扱っています。
日用品や雑貨が100円単位の価格ごとにディスプレイされています。
県内初出店という眼鏡店「金子眼鏡」です。
眼鏡の製造で知られる福井県鯖江市からの出店です。
このほかケーキ製造やカフェなどを運営するレパコ「レパコMille-bien(ミルビアン)」、食のセレクトショップ「こととや」、京都のフルーツ大福などを販売する「果寿庵」、地域の名品などを販売する「HANAGATAYA(はながたや)」が新潟県初出店ということです。
このほかに全国のインスタントラーメンやカレーを集めたコーナーや、県内の土産品を集めたコーナー、さらに県内の酒蔵から出店している試飲もできるという「久保田NIIGATA」と「吉乃川」の店舗、新潟の和洋菓子、お茶の販売やカフェなども出店しています。
これら49の店舗は、3月27日に先行オープンしますが、4月25日には駅ビル1階などがオープンし本格開業となります。