南アルプス市のコストコ出店予定地に隣接する地域交流エリアに県内企業13社が店舗を構えることが分かりました。

南アルプスICに隣接する完熟農園跡地では、大型スーパーコストコのほか、農産物直売所などが入る「地域交流エリア」の開業が予定されています。

6日、この地域交流エリアの起工式が行われ、運営会社のヒカレヤマナシが、新たに建設する6棟の建物やテナントの入居状況などを説明しました。ヒカレヤマナシによりますと、テナント24店舗のうち、同日までに出店が決まったのは18店舗で13店舗が県内企業だということです。

県内から出店するのは、菓子製造を行う「清月」やバウムクーヘンが人気の「パティスリーザ・エレン」のほか、北杜市のフジワラセイメンがほうとうが食べられる飲食店を出店するということです。

ヒカレヤマナシによりますと、テナントの残り6店舗は出店業者が未定で、年内にも決めたいとしています。