キーワードは「ぜいたく」と「特別感」 お中元商戦早くもスタート 県産品を拡充 山梨県
甲府市の百貨店・岡島では12日、早くもお中元商戦がはじまりました。
今年のキーワードは「ぜいたく」と「特別感」です。
吉岡キャスター
「きょうからスタートした岡島のお中元商戦。会場には全国各地の銘品・逸品が並んでいますが…広報の田村さん今年のテーマは何ですか?」
岡島 広報 田村麻里さん
「“ちょっとしたぜいたくです”」
会場には約900点の商品が並んでいますが、コロナ禍で疎遠になった知人との心の距離をお中元で縮めてもらおうと、有名店の高級洋菓子の詰め合わせや地ビールのセットなど3000~5000円ほどの価格帯を充実させたといいます。
また、最近増えている「山梨の特産品を贈りたい」という声にこたえて、桃やワイン、煮貝といった県産品の品ぞろえを拡充しました。
会場では人気商品の甲州牛の試食も用意され、訪れた客が舌でも味わいながら、大切な人へのギフトを品定めしていました。
訪れた客は
「(県外の知人に)鳥もつ煮を送った。山梨の味を知ってもらおうと思って」「(お中元が)届いたよ、ありがとうね、元気でいてよと電話をくれる知人がいる。(Qそういう声はうれしいですか?)うれしいです。もっと長生きをしたいなと思う」
岡島 広報 田村麻里さん
「物価高が叫ばれているが、お中元はもらってワクワクする気持ちになってもらいたいのでちょっとした贅沢なものを選んでいただいて、特別な気持ちになってもらいたい」
岡島のお中元ギフトセンターの開設は、8月4日までとなっています。