岡島跡地の再開発 計画変更を地元住民に説明 山梨県
岡島跡地の再開発の地元住民との意見交換会で、商業棟の6階建てへの計画変更が発表されました。開発業者は、さらに8階建てへ拡充する可能性も示しました。
岡島跡地の再開発計画では、商業棟と住宅棟からなる複合施設を建設。2028年の開業を目指し、27日からビル本体の解体工事が始まっていています。
29日、開発業者と地元住民との意見交換会が開かれ、再開発計画の見直しが説明されました。
見直しは、地下2階、地上4階建てとした商業棟は地下駐車場を無くし、地上6階建てに変更。1、2階が商業フロア、3、4階に駐車場、5、6階にシネマコンプレックスが出店予定です。開発業者は、駐車場と商業フロアをさらに1階ずつ増やす可能性も検討しているとしています。
また、居住棟は430戸から約50戸を減らすということです。
意見交換会では、地元住民から解体工事で出る粉塵の影響で「洗濯物が干せない」「健康被害が出ている」などの意見が相次いだということです。
これに対し、解体業者は散水を増やすなど対策を強化しているとしてます。