ホームレス宿泊施設で火災 22人死亡 露・シベリア
ロシア・シベリアにあるホームレスの宿泊施設で24日、火災が発生し、これまでに22人の死亡が確認されました。
火災があったのは、ロシア・ケメロボ州のホームレスの人たちに宿泊場所を提供していた民間施設です。
ロシアメディアによりますと、24日午前2時過ぎ、日本時間午前4時過ぎに、木造2階建ての施設から火が出ておよそ180平方メートルを焼いて1時間半後に消し止められました。
ロシアの捜査当局によりますと、この火災でこれまでに22人の死亡が確認されたということです。
ロシアメディアの報道では、この施設はキリスト教会の牧師が所有していて、無登録のまま3年前からホームレスの宿泊施設として使われていました。
出火当時も26人が建物内にいたということです。
地元当局が出火原因を調べていますが暖房ボイラーが故障した可能性があるということです。