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マリウポリの製鉄所“地獄よりひどい”市長が民間人の救出訴え ロシア政府系機関世論調査ではプーチン氏「信頼する」8割超

2022年4月30日 6:54

ロシアが制圧を宣言した南東部マリウポリの市長は29日、市内に残っている民間人の救出をあらためて訴えました。

マリウポリでは、ウクライナの部隊が立てこもる製鉄所内に多数の市民が残されています。ロシアとウクライナは国連が仲介する形で「人道回廊」の設置に向けた交渉を続けていますが、実現の見通しは立っていません。

マリウポリ・ボイチェンコ市長「市民をシェルターに閉じ込めているロシア軍に、わずかでも人間らしさが残っていることを祈っています。市民の避難が行われ、命が助かることを願っています」

ボイチェンコ市長はまた、「製鉄所に食料、水、医薬品はほとんど残されていない。地獄よりひどい」などと訴えました。

また、28日、ロシア軍のミサイル攻撃により首都キーウで1人が死亡しましたが、ロイター通信は亡くなったのは攻撃されたビルに住んでいたジャーナリストだったと報じています。

こうした中、ロシアの政府系機関が先週行った世論調査で、プーチン大統領を信頼すると答えた割合は8割を超えました。独立系機関の調査でも、ほぼ同じ傾向を示しています。

当初の予測に反して戦争が長期化する可能性もある一方で、プーチン大統領は国内で依然、高い支持率を維持しています。