米トランプ前大統領銃撃 容疑者の男、事件1週間前に現場を下見か
アメリカのトランプ前大統領が銃撃された事件で、容疑者の男が事件の1週間前に集会への参加を申し込み、現場の下見を行っていた可能性があることがわかりました。
アメリカABCは関係者の話として、トランプ氏の銃撃事件で射殺されたクルックス容疑者が、事件1週間前の今月6日にオンラインで集会への参加を申し込んでいたと報じました。
その際、暗号化されたメールアドレスと携帯番号を使っていたとしています。
また、事件の1週間前に集会の会場を訪れていたということで、現場の下見を行っていた可能性があります。
容疑者の車や自宅からは爆発物が発見されていましたが、CNNは、容疑者が爆発物のつくり方をインターネットで検索していたと伝えています。
捜査当局は、計画的に犯行の準備を進めていたものとみて、動機の解明を急いでいます。