ロシア外務省「女王の記憶への冒涜だ」 イギリスがエリザベス女王の国葬に招待しなかったことを批判
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ロシア外務省は15日、イギリスがエリザベス女王の国葬にロシアを招待しなかったことについて、「女王の記憶への冒涜(ぼうとく)だ」と批判しました。
ロシア外務省のザハロワ報道官の声明によりますと、イギリス外務省は、19日に行われるエリザベス女王の国葬にロシア関係者を招待しないと通知してきたということです。ロシアによるウクライナ侵攻が理由だとしています。
これについてザハロワ報道官は、「世界中の何百万人もの人々の心を揺さぶった国家的悲劇を、地政学的な目的のために利用する、不道徳な決定だ」とした上で、「エリザベス女王の記憶を冒涜するものだ」と批判しました。
ロイター通信によりますと、イギリス側は、ロシアのほかにベラルーシとミャンマーなども国葬に招待していないということです。