朝鮮労働党中央委総会が開幕 正恩氏が出席
北朝鮮では、金正恩総書記が出席し、朝鮮労働党の重要政策を決める会議が開幕しました。
28日付の「労働新聞」は、27日、朝鮮労働党の中央委員会総会が開幕したと伝えました。金正恩総書記が出席し、司会を行ったということで、幹部らを前に身ぶり手ぶりを交えて発言する様子が掲載されています。
会議では、今年の党と国の政策の実行状況を総括し、「闘争を次の勝利の段階に導く戦略的方針と課題を討議する」としています。アメリカと韓国との関係や、核・ミサイル開発などについても言及があるのか注目されます。
会議は数日にわたって行われる見通しで、30日、金総書記が最高指導者になって10年になるのにあわせ、順調な国政運営を強調する狙いもあるものとみられます。