東日本大震災の翌日に全線開業した九州新幹線が去年３月、１０周年を機に企画した「流れ星新幹線」。そのノウハウが台湾の鉄道会社に伝授され、台湾の夜空を彩りました。

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まぶしい光を放ちながら、暗闇のなかを進む１台の列車。コロナ禍に希望の光を照らしたいと、１５日に台湾の鉄道会社が特別列車を走らせました。

まるで流れ星のような光の演出を支えたのは、去年３月、一夜限りで「流れ星新幹線」を走らせたＪＲ九州です。

東日本大震災の翌日に全線開業した、九州新幹線の１０周年を機に企画された「流れ星新幹線」。多くの人々の願いを乗せて駆け抜けました。そのときのノウハウを今回、台湾の鉄道会社に伝授したというのです。

夜空を彩ったひとすじの流れ星は、海を越えて台湾にも希望の光を届けました。