「リオのカーニバル」パレードは競技場で…
オミクロン株で感染が再拡大しているブラジル。2月に予定されている伝統の「リオのカーニバル」は、街頭で行われるパレードは去年と同様中止になりましたが、専用競技場でのパレードについては感染対策をした上で実施される予定だということです。
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サンバに合わせて軽快に踊るダンサーたち。ブラジル・リオデジャネイロにあるサンバスクールでは、2月に予定されている伝統の「リオのカーニバル」に向け、パレードのリハーサルが行われていました。
ただ、オミクロン株で感染が再拡大しているブラジル。(感染者 2308万9509人 死亡 62万1478人 米ジョンズ・ホプキンス大 18日午後5時時点)
ロイター通信によりますと、リオでは街頭で行われるパレードは去年と同様中止になりました。ただ、専用競技場でのパレードについては実施される予定となっています。
サンバスクールの副校長
「不安定な状況が続いていることは誰もが知っているが、市長と知事、そして優秀な保健チームが、安全に行われるよう、できる限りのことをしてくれると確信している」
およそ7万5000人の参加者を見込んでいるというカーニバル。観客はスタンドから距離をとって見るなど、感染対策をした上で実施される予定だということです。