タスマニア島でクジラ150頭以上が座礁 生存のクジラは安楽死へ
オーストラリアのタスマニア島で18日、クジラの一種であるオキゴンドウが150頭以上、座礁しているのが見つかりました。
地元メディアなどによりますと、オーストラリア南東部の離島・タスマニアで18日、157頭のオキゴンドウが海岸に打ち上げられているのが見つかりました。
タスマニア環境当局者「オキゴンドウの大量座礁は50年ぶりです」
現地の環境当局は当初、136頭が生存していると発表していましたが、その後、数時間のうちに90頭に減少したとしています。現場に専門家らが駆けつけましたが、天候不良や機材を搬入できない場所であることなどから救助活動は打ち切られたということです。
打ち上げられた原因についてはわかっておらず、生きているオキゴンドウは安楽死させられるということです。
最終更新日:2025年2月19日 20:11