北朝鮮・金与正氏が“韓国の無人機飛来”主張に関連し新たに談話を発表
北朝鮮の首都・平壌上空に韓国の無人機が飛来したという北朝鮮の主張に関連し、北朝鮮の金与正氏は13日、新たに談話を発表しました。
北朝鮮は、平壌に韓国の無人機が侵入し、政府を批判するビラを飛ばしたと主張しています。
これに関連し、金正恩総書記の妹・金与正氏は12日の談話で、再び無人機が発見されれば報復すると警告しました。
韓国の国防省はこれに対し、「国民に危害を加えれば北朝鮮の政権が終えんを迎える」と反発しています。
これについて与正氏は13日、新たな談話を発表し、「戦争勃発の導火線に火を付けようとする特大型の犯罪行為だ」と非難しました。
また、北朝鮮国防省の報道官も13日に談話を発表し、韓国の申源湜国家安保室長が、北朝鮮の主張は「無視するのが一番良い」などとしたことについて、再び無人機が現れれば「宣戦布告と見なす」としています。
最終更新日:2024年10月14日 4:04