クリミア半島で燃料タンクが大規模火災「神による罰だ」露の黒海艦隊が使用の燃料か…4万トン焼失
ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島で29日、燃料タンクが燃える大規模火災が発生しました。ドローンの衝突が原因とみられています。
29日、ロシアが一方的に支配するクリミア半島の南西部セバストポリにある燃料タンクで、火災が発生したと地元知事が明らかにしました。知事は「ウクライナ側のドローン2機がタンクに衝突したことが原因」としています。地元メディアによると、負傷者はいないということです。
ロイター通信はウクライナ軍関係者の話として、タンクにあったのはロシアの黒海艦隊が使用する燃料だったとした上で、およそ4万トンが破壊されたと伝えています。
この軍関係者は、ウクライナ側の関与があったか明確にしていませんが、「神による罰だ」と話しているということです。