ベラルーシ、ロシアとの合同訓練の延長発表 ロシア軍が国境付近にとどまることに
ウクライナ情勢をめぐりロシア軍の動きが注目される中、ベラルーシはロシアとの合同訓練を延長すると発表しました。ロシア軍が引き続き国境付近にとどまることになります。
ウクライナ情勢が緊迫していることを受け、ベラルーシ国防省は、20日に終了する予定だったロシアとの合同軍事演習を延長すると発表しました。
ルカシェンコ大統領とプーチン大統領が演習の継続を決定したということです。
当初、ロシア側は、20日に合同演習が終了したのち部隊はベラルーシから帰国するとしていました。
ロシアは、クリミア半島などから部隊の一部を撤収させているとして外交的解決をさぐる姿勢を示していましたが、ベラルーシでの駐留継続を決めたことで今後も緊迫した情勢が続くことになります。