世界各地で大雪、交通に打撃 食料不足も
世界各地で大雪となり、様々な方面に影響が出た。
アメリカ・ワシントンでは大寒波が到来し、60センチを超える雪が積もった。この大雪は交通機関に打撃を与えただけでなく、連邦政府機関にまで影響し、8日、9日と2日連続で臨時休業する事態となっている。
また、ルーマニアの首都・ブカレストでは、大雪で多くの車が立ち往生した。当局が車を使わないよう求める事態となっているが、列車も運行できず、市民は足止めされた。
モンゴルはマイナス50℃の大寒波に見舞われ、家畜が大量に死んだ。また、2万世帯以上が食料不足の危機にあり、赤十字が各地で配給を行っている。