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ハイチで医療支援、国際緊急援助隊が帰途へ

2010年2月16日 11:11

 地震の被害を受けたハイチで医療支援を行っていた自衛隊の国際緊急援助隊が15日、任務を終え、帰途に就いた。

 任務を終えたのは、震源地に近いレオガンで医療支援を行っていた国際緊急援助隊約120人で、22日間で2954人の患者を治療した。

 空港には、後に残る自衛隊の国連平和維持活動(PKO)部隊も見送りに訪れ、緊急援助隊・白川誠隊長からのエールを受け取った。

 PKO部隊は、16日に国連の敷地の整備を始める予定で、宿営地の外での活動が本格化する。