パキスタンで爆弾テロか 子どもなど9人死亡
パキスタン南西部で1日、バイクに取りつけられた爆弾が爆発し、近くにいた子どもなど9人が死亡、29人が負傷しました。警察を狙った爆弾テロとみられています。
地元メディアによりますと、パキスタン南西部バルチスタン州で、現地時間の1日午前8時半ごろ、バイクに取りつけられた爆弾が爆発しました。
この爆発で、登校していた5歳から10歳の子ども5人を含む9人が死亡し、29人が負傷したということです。
現場近くには警察車両がとめられていて、警察を狙った爆弾テロとみられています。
これまでのところ犯行声明は出されていませんが、バルチスタン州ではパキスタンからの分離独立を目指す反政府勢力によるテロが相次いでいます。