ネタニヤフ首相「全力で攻撃し続ける」 即時停戦応じない構え
イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘をめぐり、日本やアメリカなどは即時停戦を求めましたが、イスラエル側は、現時点で応じない構えです。
イスラエルとヒズボラの戦闘をめぐり、日本やアメリカ、フランスなどは25日、両者に対して直ちに21日間の停戦を求める共同声明を発表しました。
これを受けて、イスラエルのネタニヤフ首相は、「北部から避難している住民が帰還できるまでヒズボラを全力で攻撃し続ける」と述べ、現時点で応じない構えを示しました。
こうした中、イスラエル軍は26日もヒズボラの拠点などへの空爆を続けているほか、ヒズボラ側も、イスラエル北部を攻撃していて、戦闘のさらなる激化が懸念されています。