次のアメリカ・ニューヨーク市長選挙の有力候補とみられていたアメリカの下院議員が、インターネット上で女性と不適切な関係を持ったとして、６日に謝罪会見を行った。

　ロイター通信などによると、ウィーナー議員は、簡易投稿サイト「ツイッター」を通じ、複数の女性に自分の下着姿などの写真を送信したという。女性が訴え出たことから、不適切な関係を持っていたことが発覚した。

　「私を支持してくれていた皆さんに苦痛を与えてしまい…本当に申し訳ない。妻や家族にも謝りたい」－ウィーナー議員は当初、「ハッカー攻撃を受けた」と主張していたが、最終的に自分が送信したことを認め、涙ながらに謝罪した。