映画「ハリー・ポッター」シリーズ最終作が１５日から公開されるのを前に、イギリス・ロンドンで７日、プレミア試写会が行われ、世界中から多くのファンが詰めかけた。

　シリーズ最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝　ＰＡＲＴ２」。レッドカーペットには、主演のダニエル・ラドクリフさんや、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンさんら人気の出演者が次々登場した。

　会場には世界各地から多くのファンが詰めかけたが、最終作の公開を前に、期待と寂しさが入り交じった複雑な心境のようだった。

　映画「ハリー・ポッター」シリーズは、０１年から１０年にわたって、これまで７作が公開されてきた。最終作では、ハリー・ポッターと、闇の魔法使いのヴォルデモートの戦いがついにクライマックスを迎える。子役だったラドクリフさんもすでに２１歳に成長、先日、雑誌のインタビューで「１８歳の時、アルコールに溺れていた時期がある」と告白し、話題になった。