なにわの夏の風物詩・天神祭クライマックス
なにわの夏の風物詩・天神祭が25日、最終日を迎え、多くの見物客でにぎわった。
本格的な夏の到来を告げる大阪の天神祭は25日、クライマックスの本宮を迎えた。大阪市内を流れる大川では、天満宮にまつられている神様が船に乗り、街を見て回るという言い伝えにちなんだ恒例の「船渡御(ふなとぎょ)」が行われた。祭りのフィナーレには4000発の花火が夜空を彩った。
25日の大阪市内は例年よりも気温が高く、蒸し暑い夜となったが、見物客たちは夜空に咲く色鮮やかな光景に歓声を上げていた。