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金総書記の“孫”がボスニアで留学生活

2011年10月15日 7:55

 北朝鮮・金正日総書記の孫とみられる男性が、ボスニア・ヘルツェゴビナのインターナショナルスクールで留学生活を始めた。

 男性は黒縁の眼鏡をかけ、耳には銀色のピアスをしている。地元の国営テレビ局は、この男性が金総書記の孫・ハンソル氏であると報じている。男性は「ここは好きだし、満足しているよ。食べ物もおいしいし、みんな親切だし、とてもいいよ」と話した。男性は約2年間の留学生活を送る予定。

 14日に会見を開いた学校側は、男性がハンソル氏かどうかについて、プライバシーを理由に確認を避けた。