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北朝鮮、金総書記の遺体を永久保存へ

2012年1月12日 10:40

 北朝鮮の朝鮮労働党は12日朝、故金正日総書記の遺体を永久保存し、金総書記の誕生日を特別な祝日にすると発表した。

 朝鮮労働党政治局は12日朝、金総書記の遺体を永久保存し、錦繍山記念宮殿に安置すること、金総書記の銅像を建立すること、また、誕生日の2月16日を「特別な祝日」とすることを発表した。「永遠の指導者として高く奉じるためで、全ての党員や軍の将兵、人民の要請を反映したものだ」としている。

 一方、新たな最高指導者・金正恩氏は、平壌市内にある精肉店の建設現場を視察し、「客の利便性を最優先にしなさい」などと指導を行ったと、朝鮮中央通信が11日に伝えている。