BTSリーダー・RMさんの鉄道予約や住所・携帯番号など勝手に閲覧 韓国・鉄道公社の女性職員に停職処分勧告
韓国の人気音楽グループBTSのメンバーの鉄道の予約情報などを勝手に繰り返し閲覧していたとして、鉄道公社の職員が停職処分の勧告を受けました。
韓国メディアによりますと、処分されたのは、韓国鉄道公社で予約システムなどを運営するIT部門に務める女性職員です。この職員はBTSのリーダーRMさんについて、高速鉄道KTXの予約情報や住所、携帯電話の番号などを3年間にわたり合わせて18回、業務に関係なく閲覧していました。
職員が周囲に対し、「友人が、近くの座席を予約できるように教えてあげた」などと漏らしたことで発覚したということです。
鉄道公社は内部監査を行い、この職員が情報を無断で閲覧したことは確認したものの、外部への流出は把握できなかったとしています。
鉄道公社の監査委員会は、この職員に停職の処分を勧告しました。
韓国の芸能界では違法な手段で入手した有名人の個人情報をもとに執拗(しつよう)に追いかけるファンもいて、問題視されています。