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国際
2022年1月30日 19:04

露の攻撃に備え ウクライナで市民に軍事訓練

ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が高まる中、ウクライナの各地でロシア軍の攻撃に備え、一般市民への軍事訓練が行われています。首都キエフの訓練会場から中継です。

訓練が行われているのはキエフの中心部にある工場の跡地で、市民およそ200人が集まっています。銃の形をした木を渡され、武器を持ちながらどのように動けばいいか指導を受けています。

訓練は市街地での戦いを想定したもので、廃虚を使い身の隠し方や待ち伏せの方法を学びます。

ロシアがウクライナとの国境に10万を超える軍を配備して以降、こうした訓練への参加者は急増しているということです。

家族で参加した少年(15)「国を守る方法を学ぶためにやってきました」

ウクライナ情勢は依然、緊迫した状況が続いていて、ロシア軍の侵攻に備え、アメリカは近く、軍を東ヨーロッパに派遣する考えで、イギリスも軍の追加派遣を表明しています。

こうした中、キエフにある日本大使館では一部の職員や家族の退避を決め、帰国に向けた準備が始まっています。

訓練に参加する市民も「侵攻は絶対に起きてほしくない」と話しますが、緊張緩和のきざしは見えていません。